どうも碧です。

・ドルコスト平均法ってなに?
・ドルコスト平均法はおすすめなの?
・新NISAとドルコスト平均法の相性?
こんな悩みを解決できる記事になっています!
実際に私もこのドルコスト平均法を実践したことで平均化して投資信託を購入し続けています。
この記事を読めば、初心者でも新NISAでドルコスト平均法を使って購入することができますよ!
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法の買い方とは毎月決まった金額で商品をコツコツ購入することです!
この方法は商品が高いときも安いときも同じ金額分だけ買い続けるというわけ。
わかりやすく説明します。
たとえば、 「アボガド」で考えてみたいと思います。
■6月のアボガドの値段(100円)
100円で買えるのは1個しか買えない
■12月のアボガドの値段(50円)
100円あれば1個50円なので2個買える
では毎月100円ずつ買い続けると
アボガドの値段が高い月は、 少し買う
アボガドの値段が安い月は、たくさん買う
この繰り返しで…
買ったアボガド(=資産)の値段が平均されて平均価格で買える。
これが「ドルコスト平均法」です。
まとめると、価格変動のある資産を定期的に一定金額で購入することで購入単価の平準化(平均化)を狙う投資手法が「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法の強み
ズバリ、投資初心者にこそおすすめの投資方法!
なぜなら失敗にしくいからです。
① タイミングを気にしなくていい
② 安い時にたくさん買える
③ 長期投資と相性バツグン
さらに深掘りします。
① タイミングを気にしなくていい
「今買うべきなの? 」「もう少し待ってから?」と悩む必要なし!
② 安い時にたくさん買える
設定さえすれば自動的に効率よく買えるので買い忘れの心配なし!
③ 長期投資と相性バツグン
コツコツ積み上げるので、新NISAのつみたて投資枠がピッタリ!
ドルコスト平均法の弱み
ドルコスト平均法は完璧ではない!
こんなことも知っておくべきです。
①値段が下がり続ける商品には向かない
②短期間では効果が感じにくい
③買付け手数料がかかる場合は注意
さらに深掘りします。
①値段が下がり続ける商品には向かない
価格が右肩下がりの商品の場合には適していない。
②短期間では効果が感じにくい
長期投資向けの投資方法のため短期間の投資には不向き。
③買付け手数料がかかる場合は注意
手数料あり投資信託では毎月買うことでコストがかさむ。
単利と複利の違い
複利の力を知らないと損をする!
なぜかというと雪だるま式に増えるからです。
どういうことかを説明します。
単利とは元のお金だけに利息がつく。
複利とは元のお金+ふえた分にも利息がつく。
ということで
単利は原本に対してのみ利息を計算する方法
複利は元本+利息の合計額に利息を計算する方法
要は、増える力スピードが違うということ!
比較!単利と複利の違い
どのくらいスピードが違うのかというと
下記をみてください!
たとえば、100万円を銀行に預ける
単利(10%)では
・1年目は110万円
・2年目は120万円
・3年目は130万円
・4年目は140万円
ということで毎年10万円ずつ増えるだけ。
複利(10%)では
・1年目は110万円
・2年目は121万円
・3年目は133.1万円
・4年目は146.41万円
ということでふえたお金にも利息がつく。
上記を比較すると
差額を計算してみると
1年目は0円
2年目は1万円
3年目は3.1万円
4年目は6.41万円
ということで長期になればなるほど差額がでかい!
新NISAとの相性
気になるドルコスト平均法と新NISAの相性ですがめちゃくちゃ合います。
新nisaとの関係性ですが、長期、積立という点からとても相性がいいです。
特に新NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠がありますが、つみたて投資枠を利用すれば実践できる。
なぜかというとつみたて投資枠では、毎月定額で銘柄を購入するからです。
なんと自動で買い続けてくれるんです。だから初心者でも安心して投資が始められるわけ。
また、分配金は再投資にまわす設定もできるので長期投資で複利の力を利用することができる。
未経験者が楽天証券で新NISAスタート!始め方をわかりやすく解説
ドルコスト平均法で失敗しないために
できれば誰もが失敗はしたくないもの。。。
投資初心者がドルコスト平均法で失敗しないためのポイント4ヶ
②長期期間を前提
③定期的な見直し
④下落相場でも平常心
さらに詳しく解説します。
①銘柄はとても重要
初心者なら「オルカン」もしくは「S&P500」がおすすめ!
②長期期間を前提
過去の長期データを参考にするとリターンはプラス!
③定期的な見直し
投資先が極端に悪化していないか、積立額など無理してないか!
④下落相場でも平常心
安い価格時こそ沢山買えるだ。と前向きに捉える!
よくある質問
Q.価格がもし「ずっと右肩上がり」だった場合はドルコスト平均法は損するの?
A.安い時にまとめて買ったほうが安い価格で多く買えます。
ただ相場が右肩上がりになる。と予測するのがとても難しいです。
Q.市場が暴落をして元本割れを起こしているときは売った方がいいのか?
A.過去にも暴落から回復をしていることからルールは安易に変えない。
絶対とは言えないが長期目線が大事。暴落時はイコール購入単価が下がるとき。
おわりっ!

コメント